• 1 主な動作フロー
  • 2 導入のメリット
  • 3 製品の特徴

4 バリエーション紹介

ナミックスの半自動キャッパーには最大処理能力の違う、標準インラインタイプと、高速インラインタイプがあります。その違いをご説明いたします。
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タイプ 標準型 サイドベルト搬送高速型 2連追従高速型
  標準型タイプ サイドベルト 搬送高速型 高速タイプ 2重追従高速型 高速タイプ
型式 CNK-306シリーズ CNK-314シリーズ CNK-341シリーズ
処理能力 最大40本/分 最大65本/分 最大80本/分
適合ライン 中・低速ライン 中・高速ライン 高速ライン
特徴

コストパフォーマンスに優れたローコストタイプです。

サーボ駆動のサイドベルトにより、ボトルを定位置まで搬送し、キャッピングを行います。

ボトルをタイミングスクリューにより定ピッチで切り出し、2連のヘッドで追従しながらキャッピングを行います。

半自動テーブルタイプ

サーボモータ駆動による高精度なトルク管理を行えるトルク設定表示型 CNK-221Tと、コストパフォーマンスに優れたベーシックな標準型 CNK-203Sがあります。

右:トルク設定表示型 CNK-221T 左:標準型 CNK-203/CNK-203S
右:トルク設定表示型 CNK-221T 左:標準型 CNK-203S

半自動テーブルタイプのキャッパーはキャップを仮締めし、所定の位置にセットすることで、設定した一定の力で均一にキャッピングを行う機械です。
仮締め作業をするオペレーターを一人つけるだけで、キャッピングが可能です。
自立性の乏しい容器にも、オプションをつけることで対応可能です。コストパフォーマンスに優れています。


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1 主な動作フロー

半自動型インラインタイプ
標準型の場合

標準型は、オペレーターにより仮締めされたボトルをコンベア搬送し、一定トルクに到達するまで、確実にキャッピングする半自動のキャッパーです。

  • キャップを仮締め
  • コンベアで搬送
  • 一つずつ固定され一定のトルクで締めつけ
  • 排出
  • キャッピング完了
サイドベルト搬送高速型の場合

サイドベルト搬送高速型は、サーボ駆動のサイドベルトによりボトルを定位置まで搬送し、キャッピングを行います。

  • 仮締めされたボトルをコンベアで搬送
  • サイドのベルトによりボトルを搬送
  • 中央で定位置でボトルを固定しキャッピング
  • 転倒防止のため、サイドベルト出口でプーリーが開きボトルを倒さないよう排出
2連追従高速型の場合

2連追従高速型は、ボトルをタイミングスクリューにより一定ピッチで切り出し、2連のヘッドで追従しながらキャッピングを行います。

  • 仮締めされたボトルをコンベアで搬送
  • 内部のタイミングスクリューにより一定ピッチで切り出し
  • 2連のヘッドで追従しながらキャッピングし排出 排出
半自動型テーブルタイプ

ナミックスの半自動キャッパーにはテーブルタイプもあります。
仮締め作業を行い、所定の位置へとセットすると機内に引き込まれ、キャッピングされ元の位置へと排出されます。
その後、同じ動作を繰り返します。

  • キャップを仮締めしたボトルを所定位置へ
  • 機内に引き込まれ一定のトルクで締めつけ
  • キャッピングされ元の位置へ
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3 製品の特徴

デリケートなキャップも傷つけない
難しいと言われたベルト式を採用

当社独自開発の特殊ベルトがキャップを包み込む様に優しく把持するので、金冠キャップ等のデリケートなものでも、キズや曇りをつけることなくキャッピングが可能です。
また、自立性の乏しいボトルやファンデーション等の極薄ケースでも対応可能です。

高精度プラネタリギア式デジタルセンサ管理

サーボモータメカトロリンクⅡのデジタル高速通信制御(モーションコントロール)により、締付トルクと締付速度をそれぞれ10段階で制御し、設定トルクに到達するまで締付ます。
締付トルクと締付速度は常時監視(リアルタイムモニタ)され、締付毎に表示されます。

  • キャッピング部分キャッピング部分
  • 2連追従型キャッピング部分締付条件設定パネル
  • CNK-306T盤面部分トレンドグラフパネル
高精度プラネタリギア式デジタルセンサ管理

サイドベルトでボトルを高速搬送することにより、ラインコンベアの速度はそのままで生産能力を増加させることができます。
CNK-306Siにオプションとして搭載することができます。(将来対応可能)

  • キャッピング部分キャッピング部分
  • 2連追従型キャッピング部分締付条件設定パネル
トレーサビリティ対応
難しいと言われたベルト式を採用

締付けトルクデータをExcel形式でメモリーカードに書き込み、パソコンでデータを収集、管理する事ができます。(オプション)

ベルト式の採用
難しいと言われたベルト式を採用

開発当時、汎用機としてはディスクローラー式が主流でした。お客様から「キャップをさらに強く締めたい」などの要望をいただき、どこを改善すればご満足いただけるか頭を悩ませました。「原因は何だろう・・・?」と。
そこで様々な角度から検証したところ、キャッパーヘッドとキャップの接触面積(把持角度)が小さいのが要因で、キャップの変形やディスクとキャップのスリップが起こるということが判明しました。そこで、ベルトを採用したのです。完成当初は、「ベルトで締まるはずがない」「ベルトだとすぐ切れてしまい、使い物にならない」といった意見もいただきましたが、結果的には接触面積が増すことでキャップを挟み込む力は小さくなり、キャップの変形を大きく軽減することに成功しました。確実にトルクを伝達することができるようになったのです。

まずはデモンストレーション
難しいと言われたベルト式を採用

開発してすぐ、弊社のキャッパーを販売していた同業者が弊社のコピー製品を模倣し製作し販売しする、といった事態が起こりました。何台も販売していたので、コピーが可能だったのでしょう。カタログには「元祖ベルト式キャッパー」と書いてあり、なんと外観から型式まで弊社とそっくりだったのです。これは、業界でちょっとした有名な話です。
その同業者は、非常に販売力の高いメーカーで弊社はモノ造りに注力しすぎていたこともあり、コピー品が大量に市場に出回ることとなったのです。
パテントなどを取得していなかったため、コピー品流出を防ぐ手立てはありませんでした。そのことが、さらに事態を悪化させたのです。コピー品が上手に模倣されていたのは外観や型式のみで、技術部分においては正規品レベルのものにいたっていませんでした。そのため、「ベルト式=駄目な機械」というお客様を増やしてしまうことにつながったのです。やがて、 「お宅の製品だと思って買ったのに!」と弊社にクレームが来ることもあり、「ベルト式は問題ありません」と弊社の営業が説明してもなかなかご理解いただけないということが続きました。
そこで、お客様に実際にキャッピングの様子を見ていただくのが一番ご理解いただけるだろうと、機械のデモンストレーションを行うことにしました。その場で納得していただき、購入していただくのが一番です。デモンストレーションを始めてから数年、ようやく導入実績数がコピー製品を上回ることとなったのです。

現場からのフィードバック
難しいと言われたベルト式を採用

「入口ガイドの先端は加工間違いをしていませんか?」とお客様にご指摘いただくことがあるのですが、理由があってわざと段違いにしています。
オーバル(楕円)ボトルは、ブリッジ(ジャミング)しやすいのが難点です。入口ガイドはボトルを誘い込みやすいよう「ハの字」にしてあるのですが、どうしてもここでブリッジが起こってしまいます。これは仕方のないことだと当初諦めておりました。ところが、ある化粧品メーカーに弊社の技術員がメンテナンスで伺ったところ、変わった使い方をしていることに気づきました。ガイドの片側をはずして、ボトルにガイドが必ずあたるように供給していたのです。それによりブリッジが起こらないという、まさに画期的な方法でした。
片側がフリーならブリッジしない、ということをお客様の工夫から学んだのです。

難しいと言われたベルト式を採用

品種換え調整箇所には、シールで「キャッパーヘッド幅」「入口ガイド」などの名称とメモリが貼られています。
調整箇所には、工具を使わなくてもいいよう目立つオレンジ色のレバーを使用しているとはいうものの、複数あるため、機械の構造を理解していない女性オペレーターが作業する際は、その場所をきちんと把握しなければいけません。
そんななか、あるお客様の工夫に感動しました。対象資材の種類も少なく、形状もよく似ているため、調整箇所が2箇所なのですが、そのレバーに黒と青のテープが巻き付けてありました。また、品種換えの表には「A製品 黒25 青30」「B製品 黒30 青35」と書かれており、色で場所を認識するという方法で作業効率を図っていたのです。この工夫ならば、どこを調整すれば良いかも一目瞭然です。そこで、弊社でもレバーの色を調整箇所ごとに変更するという対応をいたしました。(調整箇所の少ない一部機種のみ)

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